新たなカンナビノイド成分CNPとは、
タイのPACCAN(パッカン)社が製造している新しい構造式の半合成カンナビノイドです。
元々同社は日本向けにCBPを販売している事で広く知られていますが、新基準対応に伴いCNPが販売開始されました。CBPとは全く異なる構造式とのことです。
カンナビノイド由来成分であり、弊DJグループ内はもちろんお客様からの評価も高く、2024年11月現在最も注目されているといっても過言ではないでしょう。ご説明させて頂きます。
CNPの強さはどんな感じ?
CBPと比較して1.5倍‐2倍の強さで、効果が出るまでの時間は30-60分とされています。 HHCに似ているといった評価が多いです。
大麻由来の半合成カンナビノイド
PACCAN社の説明では、CNPは大麻由来の半合成カンナビノイドとされています。THCHの時に問題になったレゾルシノール(科学用接着剤)などを由来にした合成カンナビノイド成分ではありません。
PACCAN社(パッカン)とは?
2019年にタイ・バンコクで設立された医療用カンナビス企業で、カンナビスの栽培から抽出、製品開発、流通までを一貫して手掛ける垂直統合型のビジネスモデルを採用しています。PACCANは医療用カンナビス業界における信頼性の高い企業として広く認知される一方、MDMAやシロシビンの開発、高純度NMN製品の開発などバイオテクノロジー分野にも進出しています。
- GMP(Good Manufacturing Practice) 医薬品の品質管理と製造基準を厳守。
- PIC/S(Pharmaceutical Inspection Co-operation Scheme) 医薬品の品質管理のための国際基準を遵守。
- ASEAN GMP 東南アジア地域での医薬品製造の品質基準を満たす。
- 米国GMP 米国における医薬品の品質基準に準拠。
- ヘンプ・カンナビスの抽出ライセンス タイ保健省からのライセンスを取得し、合法的な抽出と製造を実施。
SHT(Siam Herbal Tech)…PACCAN100%出資の子会社
CBP/CNPのCOAを発行している会社。
PACCAN社の100%出資の子会社で、タイ・サムットサコーン県に拠点を持つ抽出・製造施設を運営し、15万平方フィート以上の規模でヘンプおよびカンナビスの抽出を専門に行っています。
SHTは、ASEAN GMP、米国GMP、PIC/Sの認証を取得し、タイ保健省からのヘンプおよびカンナビス抽出ライセンスを持ちます。
さらに、SHTはISO/IEC 17025の認証も取得しており、ラボの技術的能力や品質管理システムが国際基準に適合していることを証明しています。
これにより、SHTのラボは高い信頼性を持つ試験結果を提供できる体制を整えています。
- ASEAN GMP、米国GMP、PIC/S認証 国際的な医薬品製造基準を満たす。
- ISO/IEC 17025 試験所の技術的能力と品質管理システムの適合性を示す認証を取得。
- ヘンプおよびカンナビスの抽出ライセンス タイ保健省から取得し、品質管理を徹底した製品を提供。
食品に利用できますか?
PACCAN社の説明では食品通関をしていない為、雑貨としての取り扱いになります。
法的規制:新基準対応なのかどうか
SHT社のCOAではLOQ0.5ppmの検査にてΔ9THCとΔ9THCAがNDとなっているので、現在確認できる範囲でCNPは新基準を満たしています。 当店Dispensary Japanでは現在自社で検査を行っており、検査結果が出ましたら追って共有いたします。
※現在はCNP製品の販売を自粛しております。
追記:
当店ディスペンサリージャパンでは、CNP製品の取り扱いを自粛させて頂く運びとなりました。
詳しくは以下をご参照ください。
参考リンク/関連企業